エンプレス歯科は2021年2月から、
厚生労働省が定める「かかりつけ歯科機能強化型診療所」に 認定されました。
かかりつけ歯科機能強化型診療所とは何なのか?
現在から将来的に渡り虫歯や歯周病をはじめとする様々な歯科疾患の重症化を予防する目的で、2016年に新設された制度です。
この「かかりつけ歯科医院」の認定を受け、当院に通われる患者さまの重症化を予防するため、 長期的な医療管理メンテナンスのご提供が可能になりました。
これからも神奈川県の相模原地域の「かかりつけ歯科医院」として、常に適切な歯科医療サービスの提供、そして予防歯科をご提案してまいります。
*時には患者さま個々の症状に応じ、各医療機関や支援センター等と連携し、地域全体で歯科医療を提供できます。
かかりつけ歯科医院は2018年現在、全国の歯科診療所の10%にも満たず、どのクリニックでも認定されるわけではありません。以下の条件が必要となります。
- 歯科外来診療の安全対策に係る研修を受けている常勤の歯科医師が在籍している
- 予防やメンテナンスができる常勤の歯科衛生士が勤務している
- 緊急時に対応できる設備・器具(AED、救急蘇生薬剤など)・体制が用意されている
- 訪問歯科や歯周炎のメンテナンスなどの維持管理を継続的に行ってきた経験がある
- 高齢者の口腔機能管理に係る研修を受けている常勤の歯科医師がいる
- 在宅医療を行う医科や緊急時の連携している介護、福祉関係者、保険医療機関がある
- 滅菌、感染防止に必要な設備を整えている
- クリニックの敷地内が禁煙となっている
患者さんにとってのメリットは何なのか??
患者さんにとってのかかりつけ歯科医院のメリットは、以下の通りです。
今までよりも患者様の状態やご希望に沿った治療を、なるべく保険の適用範囲内で受けることも可能になります。
予防歯科におけるPMTC(歯のクリーニング)が毎月保険適用で受けられる。
フッ素塗布が毎月保険適用で受けられる。
初期状態の虫歯は丁寧なブラッシングと定期的なフッ素塗布を行えば、削らずに済む可能性が高まります。
保険でフッ素塗布を行う場合は、次の治療まで3カ月以上期間を空ける必要がありますが、「か強診」なら予防のために毎月の塗布が可能です。
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の制度は、「か強診(かきょうしん)」という略称でも呼ばれています。お住まいにある歯科医院を選ぶ基準としてその歯医者さんが「か強診」に認定されているかは一つのポイントになるかと思います。
「か強診」は歯科医院選びの一つの基準
むし歯や歯周病は、定期的なメインテナンスとセルフケアを行えば、重症化する前に予防できる確率が高まります。
そのため「予防」を重視して治療を行いたい」とお考えの患者さんは年々増えてきました。
しかし、歯科医院の数は多いため、どこにいけば希望が叶えられるのか迷っている方も多いようです。
その際に「か強診」に認定されている歯科医院であることは、一つの指針になると思います。
「か強診」にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ当院までお気軽にご相談ください
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