ホワイトニングの種類と効果の違いを歯科医が比較

「ホワイトニングってどれが効くの?」「高いお金を払う価値はある?」ホワイトニングの種類ごとの効果・費用・デメリットを歯科医師が正直にお伝えします。

ホワイトニングの仕組み

ホワイトニングは過酸化水素や過酸化尿素などの薬剤を歯に塗布し、歯の内側の色素を分解する方法です。歯の表面の汚れを落とすクリーニングとは根本的に異なります。

種類と特徴

オフィスホワイトニング(歯科医院で行う)

歯科医院で高濃度の薬剤を使用して行うホワイトニングです。光や熱を使って薬剤を活性化させることで、1回の来院で高い効果が期待できます。

  • 効果:高い(2〜8段階明るくなる)
  • 持続期間:6ヶ月〜1年程度
  • 費用:1回 10,000〜40,000円程度
  • デメリット:知覚過敏が出やすい、後戻りしやすい

ホームホワイトニング(自宅で行う)

歯科医院でマウスピースを作製し、自宅で低濃度の薬剤を使ってゆっくりと白くしていく方法です。

  • 効果:ゆっくりだが深く白くなる
  • 持続期間:1〜3年程度(長持ちしやすい)
  • 費用:15,000〜40,000円程度(マウスピース含む)
  • デメリット:効果が出るまで2〜4週間かかる

デュアルホワイトニング

オフィスとホームを組み合わせた方法。最も効果が高く持続しやすいと言われています。費用は2つ分かかります。

市販のホワイトニング商品

ホワイトニングジェル・テープ・歯磨き粉など様々ありますが、日本では薬剤の濃度規制が厳しいため、歯科医院でのホワイトニングと比べると効果は大幅に低いです。

  • 効果:低い(主に表面の汚れ除去)
  • 費用:1,000〜5,000円程度

ホワイトニングで白くなりにくいケース

ホワイトニングが効かない・効きにくい歯があります。

  • テトラサイクリン変色歯:抗生物質によるグレー〜茶色の変色は改善が難しい
  • フッ素症:白濁・褐色のまだらな変色
  • 虫歯・神経を抜いた歯:ホワイトニング前に治療が必要
  • セラミック・銀歯など人工物:薬剤が効かないため天然歯との色差が出ることも

ホワイトニングの注意事項

  • 治療中は着色しやすい食べ物(コーヒー・赤ワイン・カレー)を控える
  • 知覚過敏が出やすくなる場合がある(一時的)
  • 妊娠中・授乳中は推奨されない
  • 知覚過敏がひどい方は事前に相談を

まとめ

即効性と効果を重視するならオフィス、持続性を重視するならホームホワイトニングが向いています。どちらを選ぶにしても、まず歯科医師に相談して口腔内の状態を確認してから始めることをお勧めします。

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