歯医者が大体大好きなフッ素とは
当院では、虫歯予防を目的として「フッ化物の歯面塗布」を行っております。
白斑(初期脱灰と呼ばれる、歯に白斑と呼ばれるものができている患者)
⇑ こんな感じのが「白斑」とよばれるやつです。
院長が大好きなものの治療の一つに「フッ素塗布」というものがあります。
フッ素とは、一体なんなんのかというとフッ素は歯を丈夫にしてくれ、初期の虫歯になったとしても丁寧な歯磨き、フッ素を塗布することによって再石灰化することができるのです。
ではフッ素とはまず何なのかというところから始めましょう
フッ素※には、エナメル質の修復促進、歯質強化、菌の働きを弱めるなど、むし歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分として注目されています。
フッ素にはむし歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進し、歯の表面を強化してむし歯になりにくくする働きがあります。
その為、特にむし歯になりやすい「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」を持つ子どもたちにむけて、フッ素を塗布して予防するフッ化物歯面塗布法を多くの歯科医院で実施しています。
https://clinica.lion.co.jp/oralcare/fluorine-nokosu.htm
歯ブラシや歯磨剤を販売しているライオン社から引用
つまりフッ素はいいことずくめ!!
それに加えて、フッ素のいいところは「初期の虫歯であったら 保険 で塗布することができる」。
国の保健の都合上傷病名がつかないと保険で算定できないため、初期虫歯があるのが前提です。
しかも、子供、大人、老年者に関して全ての場合に塗布できるのです!
これを塗らないでよくわからない歯磨剤やホワイトニング剤など使用してないでフッ素塗布をささっとした方が院長はお得なんじゃないかなって考えてしまいますね…
ではでは、これで
良い歯磨きを
ちなみに歯科医院ではフッ素濃度が強力なフルオールゼリーを使用しています。りんご味で院長は好きです。
歯磨き粉に入っている材料は最大値で1450ppmと数値になっていますがフルオールゼリーはなんと驚きの 9000ppmこれは使用するしかないですね。
わからないことや疑問が生じたら院長にきいてください