とうとう最終義歯が入りました

とうとう最終義歯がはいりました。

開院とほぼ同時期にきてくれた患者さんです。

主訴が「入れ歯が噛めない、食べられない」ということでとても難しい噛み合わせでしたが、一年と数ヶ月でこのような結果となります。

最初は保険の義歯と自費の義歯をどちらにするか悩んでおりましたが、最終的にとてもいい治療と噛み合わせを望んだため自費の義歯となっております。

その時に義歯のスペシャリストであり、義歯の型取り、かみ合わせのチェックなどを指導をしてくれる近藤義歯研究所の近藤太と出会い、一緒に義歯を製作することとなりました。

  1. 流れとしまして、すべての歯を抜歯(噛み合わせがとてもむずかしいのでそのままの状況ではおすすめできなかったため)
  2. リハビリデンチャー:筋肉や顎の位置があまりきまっておらずしっかりと筋肉の位置や顎の位置を決めるために使用)
  3. ファイナルデンチャー:咬合様式をフルバランスドオクルージョンに設定してあり、全体的にすりつぶしたり粉々にしやすいようにした噛み合わせの方式。

患者さんの理解もあり一年と3ヶ月で最終義歯が入り、今ではなんでも食べられるということです。


所要期間:一年と三ヶ月

費用:130万円

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